屋根裏部屋

あの久美子が先輩相手に言うようになったなぁ・・・
後半はあすかに対してずっと熱い想いをぶつけてたよね
それがあったからこそあすかも等身大の女子高生に
戻ることができたんじゃないかなと やはりこの作品の
ラスボスは田中あすかだったのか(バトルものではない)

最後のあすかが久美子にノートを託して
去っていく場面からのタイトル回収がすごい好き
大切な父親のノートを後輩に譲るってことは
もうユーフォやめるってことなのかな
全部覚えてるからいらないって解釈もできるけど

全国大会はしょっぱい結果に終わったけど
父親が自分の演奏聴いて褒めてくれたから
個人的な目的は達成できたわけだし

久美子があすかのこと何考えてるのかよくわからない人
だし嫌いだったのかもしれないって言ってたところ
自分もまったく同じこと考えてたから笑ってしまった

というかこの人って信者多いはずなのに
作中の人物にも嫌われてたんかいｗ

物語の視点が久美子の一人称で進行するから見てる側が
主人公に感情移入するとそういう風に思うのかもしれんけど

でも、最初は嫌いだったけど今は
めっちゃ好きになったってことだよな
久美子にとっては大好きな姉さんが二人とも
遠くにいってしまうみたいな感じなのかな

あすかはヒール役というかあえてそういうキャラ付けに
されてるんだろうな 好きではないけど良いキャラだった

終盤の久美子は姉さんだったり幼馴染だったり先輩だったり
いつも誰かを追いかけて走ってた印象 なんだか青春だなと思う

学生時代は嫌なことが多かったから戻りたくはない
けど、こういうの見てたらちょっと羨ましくなる